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毎週月・水・金曜日に配信! 文藝春秋で刊行される書籍、文芸誌を中心に、書籍に関するさまざまなお話をお届けします。

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【+BOOK TALK】真山仁の最新ポリティカルフィクション『オペラティオ』の裏側!

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エピソード

【+BOOK TALK】真山仁の最新ポリティカルフィクション『オペラティオ』の裏側! 04 Nov 2026

今回の+BOOK TALK、紹介するのは真山仁さん著『オペラティオ』です。 汚職にまみれた金融担当大臣が、銀座で刺殺された――。遺体のそばには「ざまあ」と書かれたメモが残され、犯人はその場で命を絶つが、同様の事件はその後も続く。SNSには喝采が広がり、模倣犯まで現れる事態に。政治家、新聞記者、公安調査庁の調査官、それぞれの思惑が絡み合いながら、日本社会が少しずつ崩れていく。 著者の真山さんをゲストに迎え、作品の背後にあるテーマや、今の言論空間、そして政治空間を紐解いていきます。 ※この番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【文春推理部】真山仁と本格ミステリ 02 Nov 2026

「真山作品はすべて本格ミステリである」 ――こう信じてやまない推理部員イシイが、真山仁さんを文春社内で捕まえて、最新長編『オペラティオ』の謎また謎に迫ります。ポリティカルサスペンスと本格ミステリはいかにして融合するのか?  久しぶりの文春推理部トークをお楽しみください!

【話題作🎧試し聴き】『凍結事案捜査班 時の氷解』(著・麻見 和史/朗読・岡井 カツノリ) 30 Oct 2026

歪んだ欲望に翻弄された“人形”たち 三鷹市で発見された親子の遺体。息子は階段からの転落死とみられたが、父親の遺体は業務用冷凍ショーケースの中から発見された。警視庁捜査一課の刑事・藤木が所属する「凍結班」にも捜査協力の依頼が来る。藤木らが捜査を進めると、三鷹の事件と酷似した第三の屍が冷凍ショーケースから発見された。事件の背後に見え隠れするデートクラブに捜査員を潜入させようと試みるが……。藤木たちが辿り着いた驚愕の真相とは。 オーディオブック『凍結事案捜査班 時の氷解』のお求めはこちらから。

【オールの小部屋】11・12月号「歴史小説と資料」特集 28 Oct 2026

「オール讀物」2026年11・12月号は、特集「この一冊、この資料」では、大阪にて朝井まかてさん、澤田瞳子さん、木下昌輝さんによる鼎談「その時物語が動いた」を掲載! さらに君嶋彼方さんの新連載ほか、人気作家勢揃いの今号内容を編集部員が楽しくご紹介します。

【オールの小部屋】11・12月号「東野圭吾とガリレオ」特集 26 Oct 2026

「オール讀物」2026年11・12月号では、東野圭吾さんのガリレオシリーズを徹底解剖! 伊与原新さんが「科学とミステリーと東野圭吾」と題して、理系出身作家ならではの視点で作品の魅力に迫りました。さらには、大矢博子さんによるガリレオシリーズ全11冊熱烈紹介「湯川学の進化と深化」など濃密情報が満載です。

【話題作🎧試し聴き】『凍結事案捜査班 時の残像』(著・麻見 和史/朗読・岡井 カツノリ) 23 Oct 2026

遠い過去からの叫び声を聞け! 警察小説で数多くの人気シリーズを生み出してきた作家・麻見和史が本作で挑むは「コールドケース(未解決事件)」。 妻を亡くし仕事への意欲を失いかけていた刑事・藤木は、「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属され、仲間と捜査を続けるなかで刑事としての矜持を取り戻しつつあった。 今作では西大井で発見された血塗られた遺体が、13年前の未解決事件と結びつき大きく動き始める。藤木たちがたどり着いた運命に翻弄された男たちの悲しすぎる事件の真相とは!  オーディオブック『凍結事案捜査班 時の残像』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】 柳沢正史×真山仁「日本人の睡眠は足りていない!? 快眠のためにいま必要なこと」 21 Oct 2026

今回のテーマは「日本人の睡眠は足りていない!? 快眠のためにいま必要なこと」です。ゲストには、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長の柳沢正史さん、そして作家の真山仁さんをお迎えしています。 今年「ノーベル賞の登竜門」とされるラスカー賞を受賞した柳沢さん。 そんな柳沢さんを真山さんがじっくり取材し、新刊『柳沢正史の快眠脳』がこの度出版されました。 日本人にいま必要な「睡眠の常識」とは? ショートスリーパーになることは可能なのか……真山さんが聞き手となり、伺っていきます。 ※この対談の初出は「月刊文藝春秋」とのコラボレーション動画です。また 完全版は「月刊文藝春秋11月号」でお読みいただけます。

【話題作🎧試し聴き】『プリンセス・トヨトミ』(著・万城目 学/朗読・吉野 貴大) 16 Oct 2026

秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!? このことは誰も知らない――400年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官3人と大阪下町育ちの少年少女だった。 秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!? 万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、 ついに始動。 特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。 オーディオブック『プリンセス・トヨトミ』のお求めはこちらから。

【著者が語る・後編】真山仁はなぜ本格ミステリの骨格で政治小説『オペラティオ』を描いたのか⁉ 14 Oct 2026

現職の金融担当大臣が銀座の路上で刺殺され、遺体には「ざまあ」と書かれたメモが残される。犯人はその場で自殺。この事件を発端に、日本社会全体が怒りと熱狂の渦に巻き込まれていく――。真山仁さんの最新長編『オペラティオ』は、SNSが政治を動かし、国民の怒りが「武器」として利用される現代日本を鋭く描いたノンストップ・ポリティカルフィクションだ。 前編に続くPodcast後編では、海外ミステリを長らく愛読してきた真山さんが『オペラティオ』で描いたミステリの構造や、登場人物の政治家・白石望に込めた「手段を選ばない」政治への問い、読者への強い思いを担当編集者の石井一成が聞いた‐‐。

【著者が語る】堂場瞬一による新シリーズ。セレブ出身刑事が「上級国民」の闇を暴く! 12 Oct 2026

車はポルシェ、自宅は六本木の高級マンション。“セレブな家”出身の警視庁特別対策捜査官・二階堂悠真が富裕層がらみの犯罪を捜査する、堂場瞬一さんによる「セレブ・ケース」シリーズ。 10月6日にシリーズ第1作『闇をわたる』文庫版が、10月9日に第2作『死と金』が単行本で発売されました。 なぜ富裕層がらみの犯罪を書こうと思ったのか——警察小説の旗手である堂場さんに、着想のきっかけや本シリーズの読みどころについて伺いました。

【話題作🎧試し聴き】『さとこはいつも』(著・沖田 修一/朗読・石田 ひかり) 09 Oct 2026

監督デビュー20周年!本格書き下ろし小説 「誰でも一冊なら、自分の本が書けるんだって」 中井聡子、中学2年生。じりじりと迫りくる高校受験を薄目で見ながら、昼休みには屋上で友人たちと恋バナに花を咲かせ、放課後になれば、渋々入ったソフトボール部で嫌々ライトを守る(※ボールが飛んでくると逃げる)日々だ。 西田沙都子、35歳。韓国カルチャーと姪っ子をこよなく愛し、映画配給会社でしゃにむに働く。隠れた名作を世に広めたい! という初心はどこへやら、山積みの仕事に忙殺され、現実を知るうち、無難でより広くウケそうなコピーばかりひねり出すようになってしまった。 飯島里子、55歳。毎朝3人の息子のお弁当作りに精を出し、あっという間に20年が経った。三男の最後のお弁当の日、家族は誰もそのことに気が付かない。ふと顔を上げれば、読書好きだった学生時代に抱いていた小説家の夢もはるか遠くに。 塩辛への愛に初恋、不倫、家族。彼女たちには、書かずにはいられない物語があった――。 ☆ ☆ ☆ 『南極料理人』『横道世之介』『子供はわかってあげない』など数々の名作を生み出してきた沖田修一監督がデビュー20周年の節目に贈る、初の本格書き下ろし小説! 忘れてしまった瑞々しい日々や葛藤、切なさ……。 すべてがここに詰まっています。オーディオブック『さとこはいつも』のお求めはこちらから。

【著者が語る・前編】真山仁が語る現実を“予見”したポリティカルフィクション『オペラティオ』 07 Oct 2026

現職の金融担当大臣が銀座の路上で刺殺され、遺体には「ざまあ」と書かれたメモが残される。犯人はその場で自殺。この事件を発端に、日本社会全体が怒りと熱狂の渦に巻き込まれていく――。真山さんの最新長編『オペラティオ』は、SNSが政治を動かし、国民の怒りが「武器」として利用される現代日本を鋭く描いたノンストップ・ポリティカルフィクションだ。 2023年夏から連載が開始されたこの作品は、連載中に現実が次々とフィクションに追いつく“予言的”な状況が生まれた。「事実は小説より奇なり、を超えることがミッション」と語る真山さんが、担当編集者の石井一成とともに、作品の核心と創作の秘密を明かします!

【+BOOK TALK】日本成長戦略を見て銘柄を選べ…『杉村太蔵の『推し株 「骨太」投資術』実践編! 05 Oct 2026

今回のテーマは「今年は神回! “骨太”投資術実践編」です。ゲストには杉村太蔵さんにお越しいただきました。 太蔵さんは今年の骨太の方針が発表されたタイミングで「本当に大事なのは各省庁による“概算要求”」だと言っていました。その概算要求が過去最大の143兆656億円となったことが9月4日に発表されました。今回は太蔵さんに骨太の方針、そしてその結果の概算要求を踏まえての“骨太投資術”を伺いました!(MC:黒岩里奈) ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『雀ちょっちょ』(著・村木 嵐/朗読・あんべ あつし) 02 Oct 2026

天才・大田南畝はなぜ筆を折ったのか? 守るべきは、文化か、家族か。 『まいまいつぶろ』『またうど』の著者がおくる、心震える江戸の家族小説! 平賀源内から高い評価を受けたことを皮切りに、 文人としての名声をほしいままにしていた大田南畝。 蔦屋重三郎とも交流を重ね江戸の狂歌を牽引する存在になるが、 田沼意次の失脚と松平定信の台頭により、出版界に粛清の嵐が吹き荒れる。 一方、長男・定吉には、大田の家に時としてあらわれる「魔」の萌芽が見え――。 狂歌への思いと家族愛。 天才・大田南畝の知られざる葛藤を描き切る傑作長編! オーディオブック『雀ちょっちょ』のお求めはこちらから。

【著者が語る】住田祐さんが第2長編『誰が首』で描いたのは「かわいい光秀」⁉ 30 Sep 2026

『白鷺立つ』で松本清張賞を受賞しデビュー、同作で直木賞候補にもなった住田祐さんの第2長編『誰が首』は、明智光秀とその腹心・左馬助を主人公にしたど真ん中の戦国小説。信長の命令で晒していた浅井長政ら3人の首が何者かによって持ち去られてしまうという大失態から始まる、手に汗握る緊迫の物語です。 なぜ住田さんはこの題材を選んだのか。信長が作らせた薄濃髑髏(はくだみどくろ)とは。そして光秀の運命は……。さらには専業作家になった住田さんの近況についてもうかがいました!

【話題作🎧試し聴き】『キノコにご用心 ゆうれい居酒屋8』(著・山口 恵以子/朗読・中道 美穂子) 25 Sep 2026

居酒屋・米屋は今日も訳ありのお客さんが――。 新小岩の南口にある、居酒屋・米屋。カウンター七席の小さな店に今夜も悩みを抱えた客が訪れる。定番のお酒と女将の手料理を口にすれば、いつしか心は軽くなり……。しかし、この店、実は大きな「秘密」があるのです。 「食と酒」小説で大人気の著者による、ちょっと不思議でしみじみ温かい居酒屋物語。シリーズ第8弾。 米屋に現れた大型犬の飼い主は大きな悩みを抱えていた。不倫している女性の夫が毒キノコで中毒死。もしかしたら殺人? 全5篇収録。 オーディオブック『キノコにご用心 ゆうれい居酒屋8』のお求めはこちらから。

【著者が語る】江戸時代前期、なぜ隠元は一大ムーブメントを日本中に巻き起こしたのか!? 23 Sep 2026

直木賞作家・澤田瞳子さんの最新傑作歴史小説『隠元』。 主人公は長崎・福済寺の門前に捨てられ、自らの名前以外何も持たなかった孤児。彼の前に現れたのが、日本中の注目を集める渡来僧・隠元禅師でした。近くて遠い二人の師弟関係の行く末を描きながら、激動の時代を生きた人々の姿を丹念に描いた感動作です。 作品へのこだわりや長崎取材時のエピソード、江戸時代前期ならではのの時代特性、そして隠元ブームはなぜ起きたのか――歴史小説の名手である澤田さんが、本作の背景を語ってくれました。

【祝‼ 文庫&ドラマ化記念①】池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』の魅力と秘話を編集者が語る! 21 Sep 2026

池井戸潤さんの『俺たちの箱根駅伝』がドラマ化(10月10日から日本テレビ系にて毎週土曜日よる9時から放送)を目前に文庫化! 今回は文春文庫部のヤマダが、文春が誇るミステリ王で池井戸潤さんとも長年の付き合いがある編集者・ナガシマ氏に作品の魅力をたっぷり聞きました。 連載中に編集者が訊ねた「禁断の質問」の回答を、距離走を題材にゴールまで完璧に描き切った超絶技巧とは!? 新監督の甲斐の正体はなぜ明かされないままなのか!?  ぜひ読者の皆さんも本書を通じて、走る者、伝える者、さまざまな立場からの心震えるたくさんの物語を堪能してください。

【話題作🎧試し聴き】『痛いところから見えるもの』(著・頭木弘樹/朗読・矢野 敦史) 18 Sep 2026

痛いのは疲れる、そして孤独だ―― 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平 ・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本 オーディオブック『痛いところから見えるもの』のお求めはこちらから。

【5分で聴く♪文春新書】松本弥著『古代エジプト人の愉快な日常』 16 Sep 2026

「わたし、酔いたい気分なの♡」「ミイラを作るので休みます」5000年前の人々は、こんなにおしゃべりだったんだ! 『古代エジプト人の愉快な日常』著者の松本弥さんが、古代文字ヒエログリフの翻訳に挑み、知られざる古代人の「つぶやき」の解読秘話を語ります。

【+BOOK TALK】ホルムズ海峡封鎖を50年前に予言?! 知られざる堺屋太一デビュー作『油断!』 14 Sep 2026

今回「+BOOK TALK」取り上げるのは、今から50年前の1975年、のちに経済企画庁長官も務めた小説家・堺屋太一さんが世に出したデビュー作、『油断!』です。 この小説がこのたび、文藝春秋から復刊されました。中東で大きな戦争が起き、ホルムズ海峡が封鎖され、日本の経済はどう変わってしまうのか――。これは2026年の現在、我々が直面している問題に驚くほど似ています。ある種の“予言”的な内容となったこの小説を取り上げました。 その解説をお書きになったのが、ゲストにいらした元経済産業大臣で衆議院議員の齋藤健さんです。堺屋さんは残念ながら2019年に他界されていますが、今回は解説を書かれた齋藤さんに、小説の凄さをご紹介いただきつつ、日本が直面するエネルギー問題などについてもご解説いただきました。 ※この番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『本売る日々』(著・青山 文平/朗読・水越 健) 11 Sep 2026

本を愛し知識を欲する村人たちを描く! 文政5(1822)年。月に1回、城下の店から在へ行商に出て、 20余りの村の寺や手習所、名主の家を回る本屋の「私」。 上得意先のひとり、小曾根村の名主・惣兵衛は 近頃、孫ほどの年の少女を後添えにもらったというが、 彼女に何か良い本を見繕って欲しいと言われ―― 用意した貴重な画譜(絵本)が、目を離した隙に2冊なくなっていた。(本売る日々) 江戸時代の豊かさは村にこそ在り、と考える著者が、本を行商する本屋を語り部にして 本を愛し知識を欲し人生を謳歌する 人びとの生き生きとした暮らしぶりを描いた中編集。 オーディオブック『本売る日々』のお求めはこちらから。

【翻訳の部屋】『あなたに訊きたいことがある』Rマカーイは書棚にしっかり置きたい本! 09 Sep 2026

文芸系の佇まいを見せながらも実はしっかりミステリ!? ワシントン・ポスト他の「年間ベストブック」に選ばれたレベッカ・マカーイ『あなたに訊きたいことがある』(中谷友紀子訳)。ひそかに話題を呼んでいる一冊です。 数十年前に寄宿学校で起きた、学年一の美少女の殺人事件。時を経て母校に教員として戻ってきた主人公はその真相を追い始める……。ミステリ王ナガシマも驚嘆した、骨太の文芸的筆致にクリスティーのごとき仕掛けを施した好著の深遠な魅力とは。素敵な装丁・造本もプレシャスな、書棚にそっと収めておきたい本作について一生懸命語ります。

【オールの小部屋9・10月号】特集②「ビールで乾杯」ほか人気作家勢ぞろい! 09 Sep 2026

「オール讀物」2026年9・10月号の特集「ビールで乾杯」では恩田陸さん、角田光代さん、川上弘美さんの豪華競作を掲載! 米澤穂信さんの葛警部シリーズ最新作ほか、人気作家勢ぞろいの今号内容を編集部員が楽しくご紹介します。

【翻訳の部屋】『願うのは私に禁じられたこと』梁貴子 07 Sep 2026

82年生まれ、キム・ジヨン』の100倍強力、とさえ評される韓国女性文学の金字塔『願うのは私に禁じられたこと』(梁貴子著/小山内園子訳)が絶賛発売中。ミステリ王ナガシマが、「おじさんをイラッとさせる小説を出す」という謎の使命感のもとに繰り出した、最強の名作です。 虐げられてきた女性の復讐として、主人公が人気男優を誘拐するというフェミニズム小説であり、犯罪小説でもあり、純文学ともいえる、一言でいうと「面白い」になってしまう本作。おじさんには永遠にわからないかもしれない気持ちが詰め込まれた魅力を、おじさん二人が必死で語り合いました!

【オールの小部屋9・10月号】特集①直木賞発表! 07 Sep 2026

「オール讀物」2026年9・10月号は、第175回直木賞決定発表! 受賞作「けんぐゎい」の抄録を掲載。受賞者・朝倉かすみさんの自伝エッセイ、選評、今回で選考委員を退任される桐野夏生さんとの記念対談など濃密情報が満載の今号内容を編集部員が楽しくご紹介します。

【話題作🎧試し聴き】『一撃のお姫さま』(著・島本 理生/朗読・小室 まゆ美) 04 Sep 2026

恋愛小説の旗手・島本理生の新境地! 他人からはままならない恋愛に思えても、本人たちは案外、その”雑味”を楽しんでいるのかもしれないーー。 「一撃のお姫さま」 歌舞伎町が舞台のアニメ主題歌の仕事を受けたアーティストの睡は、音ゲーの配信者兼会社員の友人から、曲作りのためホストに通うことを提案される。100万円を使い切ることを決めた彼女は夜な夜なチープな照明に照らされ、シャンパンコールを浴びることになるがーー。 *5つのちょっと不思議な、新たなる読書体験 オーディオブック『一撃のお姫さま』のお求めはこちらから。

【翻訳の部屋】『名探偵ジェリコ』Wハッセーは英国ネオ本格の次なる刺客!? 02 Sep 2026

年末ミステリランキングに向け、各社が競って自信作を投入する季節。今年、ミステリ王ナガシマが送り出すのが、かのミステリ評論家・千街晶之氏も「自信を持ってお勧めしたい」と評する「英国ネオ本格」の新たなる刺客、ウィリアム・ハッセーの『名探偵ジェリコ』(矢口誠訳)です!  タイトルもど真ん中、奇怪な連続殺人事件に挑むうらぶれた元刑事、という勝負作の読みどころをミステリ王が熱弁。ミステリファンには見逃せない一冊です。犬も出てくるよ!

【+BOOK TALK】なぜ戦争はなくならない!?…今村翔吾が読み解く元寇の意外すぎる実情 31 Aug 2026

本日の+BOOK TALKでご紹介するのは、直木賞作家・今村翔吾さんの『海を破る者』です。本書のテーマは、鎌倉時代の「元寇」。「モンゴル軍が押し寄せ、神風が吹いて助かった」。そんな一言では片付けられない、知られざる「元寇の実像」とは?ゲストに今村さんをお迎えし、作品の魅力をたっぷり伺います。 ※本番組の動画は「文藝春秋PLUS」からご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『神様の暇つぶし』(著・千早 茜/朗読・白妙 あゆみ) 28 Aug 2026

あのひとを知る前の自分にはもう戻れない 親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った――。男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。 オーディオブック『神様の暇つぶし』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】松尾スズキ「物件漂流記」を語る…引越し13回の末に賃貸派→戸建て派へ。マイホーム購入の決め手は“年齢” 26 Aug 2026

本日の+BOOK TALKでご紹介するのは、松尾スズキさんの『物件漂流記』です。阿部サダヲさんや宮藤官九郎さん、星野源さんなどを輩出された劇団「大人計画」を主宰され、劇作家・俳優として活躍。そんな松尾さんが、東京で13回もの引っ越しを重ね、60代でついに"終の住処"を手に入れるまでを描いた一冊です。 ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】『漫画でイけ』鳥トマトが語る創作のリアル…編集者は不要か!? 24 Aug 2026

今回の【+BOOK TALK】テーマは「編集者は不要か? 作家が語る創作のリアル」です。ゲストには作家の鳥トマトさんをお迎えいたしました。鳥トマトさんは8月20日に新刊『漫画でイけ』を出されました。漫画家と編集者の関係や、創作の現場について描かれた今作をもとに、編集者、出版業界の在り方についてお話を伺っていきます。 ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【5分で聴く♪文春新書】赤根智子著『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』 22 Aug 2026

ICC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長が米トランプ政権の制裁対象となりました。赤根さんを応援すべく、著書『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』の刊行時に公開した担当編集者の解説を再公開します。▼ ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任したのが、文春新書⁠『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』⁠の著者・赤根智子さんです。 第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもつ国際刑事裁判所で、国際平和秩序を守ろうと日々奮闘する赤根さんが、未来への責任を語りかけた本書について、担当編集者の鳥嶋七実が解説します。 ※初出は2025年7月2日公開の【5分で聴く♪文春新書】になります。 ※今回の制裁措置に対する赤根所長のコメントは2006年8月21日以下のように発表されました。 =================== 今回の私に対する制裁は、ある程度予期していたことで驚きはない。 重要なのは、これを国際的な「法の支配」の終焉の始まりとさせないこと。 日本と日本の皆様の支援が重要な鍵となるだろう。 =================== ※書籍は現在緊急重版中、9月上旬には書店店頭に並ぶ予定。電子書籍やオーディブルでも配信中されています。

【話題作🎧試し聴き】『家族』(著・葉真中 顕/朗読・広瀬 竜一,疋田 涼子) 21 Aug 2026

第174回直木賞候補作。戦慄の犯罪小説 2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。 奥平美乃の保護を契機として、表に出た「死」「死」「死」…… 彼女を監禁していた「おかしな女」こと夜戸瑠璃子(やべ・るりこ)は、自らのまわりに疑似家族を作り出し、その中で「躾け」と称して監禁、暴行を主導。何十年も警察に尻尾を摑まれることなく、結果的に十三人もの変死に関わっていた。 出会ってはならない女と出会い、運命の糸に絡めとられて命を落としていく人々。 瑠璃子にとって「家族」とはなんだったのか。そして、「愛」とは。 「民事不介入」に潜む欠陥を日本中に突きつけた「尼崎連続変死事件」をモチーフとした、戦慄のクライムエンターテイメント! オーディオブック『家族』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】大林隆介(後藤役)×伊藤和典(脚本家)「パトレイバー後藤隊長との35年」 19 Aug 2026

今回の「+BOOK TALK」のテーマは「機動警察パトレイバーと後藤隊長」です。 ゲストに「機動警察パトレイバー」シリーズのシリーズ構成、脚本を務められ、特車二課の面々が登場する小説「『機動警察パトレイバー』寿司屋の後藤」を執筆した脚本家の伊藤和典さん、『機動警察パトレイバー』の特車二課第二小隊長・後藤喜一の声を務めていらっしゃいます、声優の大林隆介さんをお迎えしました。 お二人に「機動警察パトレイバー」について、なかでも、特に後藤隊長について、じっくりお話を伺いました! ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】長谷川あかりの料理はなぜバズる? 初エッセイ『タコ セロリ アボカド』込めた思い 17 Aug 2026

「+BOOK TALK」の今回のゲストは料理家の長谷川あかりさんです。 78万いいねを記録した「酒蒸しハンバーグ」をはじめ、SNSで発表する数々のレシピが話題を集める長谷川さん。 子役として活動した後、栄養学を学び、料理家の道へ。長谷川さんは、食べること、料理することを通して何を学び、いま何を伝えようとしているのでしょうか。 初のエッセイ『タコ セロリ アボカド』に込めた思いから、SNSで多くの人を惹きつけるレシピが生まれるまでの試行錯誤など、長谷川さんならではの「料理との向き合い方」を伺います。 ※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~』(著・望月 麻衣/画・桜田千尋/朗読・村上 麻衣) 14 Aug 2026

人気シリーズ第7弾! 猫がくれる癒しの時間 満月の夜にだけ現れる、不思議なトレーラーカフェ「満月珈琲店」。 今作では、失恋の痛みを抱える旅行プランナーの和歌子、「何者か」にならなければ価値がないと自分を責める研究員の朋絵、過去の後悔を抱え続ける奈保という三人を中心にした悩める女性が満月珈琲店へ。 「お客様にご注文はうかがいません」マスターはそう言って、訪れた人心の奥底を見通すように、ただ一品、特別なメニューを差し出します。 さらに「星詠み」も――。 今回は、「対極星座」の使い方や、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」という概念を通じて自らと向き合う方法など、自分を深く知るための叡智がもりだくさん。 過去の痛みを受け入れ、自らの手で未来への扉を開くための手がかりに満ちたやさしい物語をお楽しみください。 オーディオブック『満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】消えた甲子園の名門高校の謎に迫った…池田高校・蔦文也監督は神か? 守銭奴か? 10 Aug 2026

今回のテーマは「池田高校の“神” 蔦文也とは何者だったのか」。ゲストはライターの田中仰さんと、映画監督の蔦哲一朗さんです。 田中さんは7月29日、『監督、神になる 池田高校 記憶の衝突』を上梓しました。1980年代、「やまびこ打線」で甲子園を席巻し一躍注目を浴びた池田高校。本書は、池田高校を率いた名将・蔦文也監督に対する、元球児による「金の好きな欲望ジジイ」という衝撃的な告発文から始まります。 蔦監督は、地元の英雄だったのか、金の亡者だったのか。本書は、そんな蔦監督の生い立ちから甲子園での活躍、晩年までを複数人の証言で追ったノンフィクション作品です。  今回は著者の田中さんと、お孫さんで映画監督の蔦哲一朗さんと一緒に、蔦文也監督の実像に迫ります。 ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『たとえば孤独という名の噓』(著・誉田 哲也/朗読・丹沢 晃之) 07 Aug 2026

〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。  警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。  容疑を否認しつつ稲澤は言う。 「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」  取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ? 1話ごとに視点人物が移り変わり、それによって明らかになってゆく事実。 事実が事実を揺るがし、真相は煙雨のなかに彷徨う。 ラストに辿り着いたとき、あなたの頰に流れるのは、涙か、雨粒か――。 オーディオブック『たとえば孤独という名の噓』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】戦死者3万人、戦傷病者4万人…インパール戦は本当に「愚戦」だったのか!? 05 Aug 2026

今回のテーマは「インパールの戦いは本当に愚戦だったのか」です。ゲストに南アジア研究者で、岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授の笠井亮平さんにお越しいただきました。 笠井さんは先月末、文春新書より『完全版 インパールの戦い』を発表されました。こちらの本を起点として、「史上最悪の作戦」とも言われるインパールの戦いの全貌を読み解きました。 ※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『万感のおもい』(著・万城目 学/朗読・難波 優馬) 31 Jul 2026

確かな人生の手触りに涙がにじむエッセイ集 日々に溢れるたくさんの色 大学生活をおくった京都のこと 生まれ育った大阪のこと これまで読んできた本 対談で出会ったあの人の話 大切な人との別れ 直木賞受賞までの道のり 作家として過ごす毎日のこと…… 出会った人と話し、季節の移ろいを目の当たりにし、日常の中で起きる新鮮な出来事が、たくさんの記憶を色鮮やかに呼び起こす。 万城目節全開! ユーモアたっぷり、でもときに切ない。 日常の「面白い」を鋭く切り取った、確かな人生の手触りに満ちる名エッセイ。 オーディオブック『万感のおもい』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】作家・小川洋子の原点『アンネの日記』を今どう読むべきか⁉ 29 Jul 2026

今回の【+BOOK TALK】は『小川洋子が読みとく『アンネの日記』 NHK「100分de名著」ブックス編』です。 小川洋子さんは、ご自身の作家としての原点が『アンネの日記』にあったとおっしゃっています。本書はもともと、2014年にNHK「100分de名著」で小川さんが『アンネの日記』を取り上げられた際の内容がもとになっています。 その後、単行本を経て、この度、文春文庫より文庫化されました。いま世界中で、多くの命が失われるという悲しい現実があります。そんな時代の中で、今こそ『アンネの日記』を読む意味はどこにあるのか——というテーマで、小川さんにじっくりと伺います。 ※本番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】ロッキード事件——日本とアメリカの闇は今もあるか!? 27 Jul 2026

今回のゲストには、作家の真山仁さんとジャーナリストの奥山俊宏さんのお二人をお迎えしています。 「前総理の逮捕」という戦後最大の疑獄として知られる「ロッキード事件」。今年で田中角栄元総理の逮捕から50年となりますが、米国の公開資料などから、事件の新たな側面も見えています。 事件の全貌に迫るノンフィクション『ロッキード』を書かれた真山さん。そして今度は「小説」という形で事件を描いた、『シャドーゲーム』を出版されました。日米両国から、事件の裏にあった思惑を描かれた意図とは。 長年、ロッキード事件を追い、中曽根幹事長(当時)の「ロッキード事件のもみ消し依頼」をスクープした、奧山さんとともに伺っていきます。 ※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」からご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『恋とそれとあと全部』(著・住野よる/朗読・岩崎 愛) 24 Jul 2026

友達だけど、違う生き物 夏休み、俺は片想い中のサブレと夜行バスの旅に出た。彼女が口にした、ちょっと風変わりな目的のために――見知らぬ町で一緒に過ごすうち、そして会話を重ねる度に、サブレをもっと深く知った俺の中に名前のない感情たちが溢れ出てきて……。特別な夏の4日間が教えてくれた、恋だけじゃない、世界の「あと全部」を巡る物語。 『君の膵臓をたべたい』から10年―― 住野よる史上、最も不器用で愛おしい恋の物語 オーディオブック『恋とそれとあと全部』のお求めはこちらから。

『刑事総務課は眠らない』“眠らない刑事”を生んだ棋士の“一言”…矢樹純さんが語る初の警察小説! 22 Jul 2026

ミステリー、イヤミス、ホラーと、ジャンルをまたいで読者を驚かせ続けてきた作家・矢樹純さん。7月24日、初の警察小説『刑事総務課は眠らない』を刊行します。 不眠症の女性上司と、1日1時間未満しか眠れないショートスリーパーの男性部下という異色のバディが事件の真相を追うこの作品は、どのようにして生まれたのでしょうか。創作の背景から登場人物の造形、睡眠との意外な接点まで、たっぷりとお話を伺いました。

【5分で聴く♪文春新書】野崎六助著『元祖スキャンダリスト黒岩涙香』 20 Jul 2026

「萬朝報(よろずちょうほう)」を創刊し明治から大正にかけて活躍したメディア王にして「探偵小説の元祖」、黒岩涙香とは何者か? そして、いまなぜ黒岩涙香なのか? 文春新書『元祖スキャンダリスト黒岩涙香』(野崎六助著)の担当編集者が語ります。

【話題作🎧試し聴き】『ミス・サンシャイン』(著・吉田 修一/朗読・水上 恒司) 17 Jul 2026

最高に泣ける、吉田修一 心に傷を負った大学院生・岡田一心は伝説の映画女優・和楽京子こと石田鈴の自宅で荷物整理を手伝うことに。引退した今なお美しい鈴さんの胸に秘められていた波乱万丈な映画人生、原爆が奪った運命と大切な人たち――その過去に触れるうち、一心の胸にあたたかな光が灯る。清冽な感動に包まれる島清恋愛文学賞受賞の傑作長篇。 大ベストセラー『国宝』の吉田修一が歌舞伎役者の次に挑んだ、ある伝説的映画女優の美しき生涯とは? オーディオブック『ミス・サンシャイン』のお求めはこちらから。

【翻訳の部屋】バフェットもマスクも実践!『物理学の思考法』(ザハーン・バーマル著 児島修訳)とは? 15 Jul 2026

世界の根本を理解するための究極の技法(アート)、それが「物理学の思考法」だ。 ウォーレン・バフェット、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾスら成功者に共通するこの思考法を、ベストセラー『DIE WITH ZERO』でお馴染みの翻訳家・児島修氏が徹底解説。 複雑系、シュレーディンガーの猫、宇宙論、相転移など物理学の概念を用いることで、金融危機、戦争、キャリア選択、選挙、野菜嫌いのわが子、を理解することができる!AI時代を生き抜く文系パーソン必読の入門書。

【著者が語る】荒木あかねさん最新刊『おむこさんは殺人鬼』は〈人生の謎〉に立ち向かうミステリー短編集…その魅力と影響元とは!? 13 Jul 2026

荒木あかねさんの最新刊『おむこさんは殺人鬼』が7月10日より発売となりました! 本作は全5編の短編を収録したミステリー作品集。連作ではないバラバラな短編たちなのですが、一冊を通して読むと荒木あかねという作家が見えてくる、集まるべくして集まった作品集だと思っていただける一冊です。 今回は収録作より表題作「おむこさんは殺人鬼」と、ためし読み公開中の「答え合わせ」について深掘り。さらには荒木さんが影響を受けた小説作品についてもご紹介いただきます!

【話題作🎧試し聴き】『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』(著・赤根 智子/朗読・漆間 朝子) 10 Jul 2026

新たな戦争、そして国際秩序の行方は―― ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。 第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。 「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。 「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。 オーディオブック『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』のお求めはこちらから。